2017年01月22日

トランプ大統領に狙われる自動車産業…! トヨタは? マツダは?

トランプ氏がアメリカ大統領に


日本時間で20日深夜、トランプ氏の大統領就任式が
生中継で放送された。
過激な発言で就任前から世界から注目を浴びたトランプ氏。
どのような就任演説をするのか。
その様子をLIVEで見たいと思った人も多いかもしれない。

私もテレビの前で頑張ったが
あまりの眠気についつい寝てしまい、見れなかったのだ。

仕方なく次の日に録画したものを(結局録画なのね〜(--、)ヾ
見たのだが、式はなかなか予定通りの時間には進まなかったようだ。
これには録画でよかったと思った。
当然早送りできるから。


熱く、強く語られた就任演説。その中に
「今日、この日から、アメリカ第一のみになります。アメリカ第一です。」

という文言があった。
これは大統領選挙時から発言されていたことだし、今さら驚かないが
くるぞ、くるぞ〜という感じで画面に見入っていた。




世界が動き始める…

アメリカ第一のみになります。アメリカ第一です。

大統領就任前から、関税を上げ、国内の産業を保護すると発言してきた経緯もあり、
フォード・モーターは、メキシコ新工場計画を撤回、
フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)は米国設備投資を上乗せした。
次々とトランプ大統領の思惑通りに自動車界は動きつつある。

そこで、日本もトヨタ自動車の社長が、米国に100億ドルを投資し
雇用をしっかり守ると約束し、先手を打った。
しかしトランプは満足しなかったのだ。
それは車の部品を作る工場がメキシコにあるからなのだ。



実は、これ、メキシコに進出している自動車関連メーカーが狙われているってこと。



メキシコ工場が狙い!?

メキシコでは安い賃金で人を雇い、自動車の部品を作り、組み立てて
安い関税でアメリカに売ることができる。
2015年にメキシコから輸出された261万台のうち、実に、75%は米国向けだ。

トランプ大統領はそれを強引にも覆そうとしているのだ。
メキシコに工場がたくさんある限り、アメリカでの雇用は生まれない、
というのだ。

アメリカはの人々はそれほど貧困なのか?
それほど早急に雇用を生まなければ人々は生きていけないくらい
困窮しているのかといえば決してそうではないようだ。
今、アメリカの米国の失業率は4.7%と
思ったよりも低水準なのだ。
ちなみに日本は2016年11月現在では3.1%(総務局統計)。

しかしながら、問題もある。

アメリカの自動車産業の就業状況は日本と同じような感じで
しんどい、きついなど重労働、低賃金な仕事につく人は少ない。
どちらかといえば先進国はホワイトカラーを目指す人のほうが多いといえる。
だからメキシコなど安い賃金で人材が確保できる海外へと
工場が移転していった、という経緯もあるのだ。
それはメキシコに工場を建てているアメリカを始め、
日本、ドイツ、韓国なども同じことが言える。


だが、意外なのが今のアメリカは自動車工場の生産ラインで
低賃金で雇うのが難しい状況だという。
だとすれば、そういった”低賃金労働の工程”の部分の賃金を大幅にアップしなければ
アメリカ人は皆が嫌がるような仕事に、進んで働こうなどとは思わないだろう。


雇用が生まれ、賃金が上がって人々が儲けたとしても
コストの掛かった高い車は売れるのだろうか。

将来、トランプ政権が、メキシコから米国へ輸出される車に
35%程度の関税を課した場合には
メキシコに工場を構えている企業が、そして下請け工場など、
大きな打撃は避けられない。

アメリカでは、関税など通商政策は大統領権限でできることも多い、というから
関税が上がるのは時間の問題だろう。









posted by スカーレット at 12:51| Comment(0) | 車 ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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