2017年04月25日

パーキングパーミット制度について

「パーキングパーミット制度」

あまり聞き慣れない言葉だろう。

これは身体障害者用の専用パーキングを使用するときに使える
利用許可証を発行する制度だ。

パーキングは「駐車」
パーミットは「許可」を意味する。

この許可証がなければ、身体障害者用の専用パーキングを
利用することができない、というものだ。

これができた理由は、
障害者やお年寄りなどが使用する専用駐車場に、
健常者が駐車するため、障害のある人が利用できないからなのだ。
障害者などの専用の駐車場は、
建物の出入口に一番近いところに設けられているため
障害のない人もついつい止めてしまうことがある。



パーキングパーミット制度を初めに導入したのが佐賀県だ。

佐賀県では2006年よりこの制度を実施していて、
障害者やお年寄りなどが優先的に駐車できるよう、
該当者に利用証が発行されている。

障害者の駐車場には車いすのマークがあるのだが、
障害者の他にも、体の不自由なお年寄り、
妊婦も止められる。
普通に歩ける人も対象になるため、
そういった人が障害者用の駐車スペースに車を止めると
本当に車いすでしか動けない人にとっては困ることなのである。

そのような事態を受け、佐賀県ではもう一歩先へ進み、
身体障害者とは別に、内部障害と妊婦など、歩ける人と細かく分けて
駐車場を別に確保することにした。

障害者用駐車場は、車いすが車の横に置けるように幅が広くなっている。
本当に車いすでしか動けない、
不自由な人が使えなければ意味がないのだ。

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今やパーキングパーミットは全国に広がり、
30府県2市で導入されている。



posted by スカーレット at 08:00| Comment(0) | 車の雑学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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